無主物の責任

12月 4th, 2011 未分類

新聞の拾い書きです。「町を出る人はこっそり出ていきます。誰にも言わずに」Мさんの親戚が7月、被曝を避けて山形に避難した時も、周囲に言わずに、こっそりと避難して行った。「私たちは避難します」とおおっぴらには言えない。そんな空気が周りにあるという。「裏切って逃げ出したみたいに言われるからです。非国民みたいな目で見られると、感じます。最近は放射能のことを話題にしないようにしている。「放射能が心配だ」と言おうものなら「県や市が大丈夫だと言ってるのにあんたは何だ!」 と言われる雰囲気だ、という。

11月16日、福島市内の米から基準値超の放射性セシウムが検出された。飯野市で開かれた講演会で「福島市では内部被曝はない」と語ったが、そのわずか3日後のことだった。知事はその1か月前安全宣言をしている。「いったい何を信じていいのか?」 「政府が被害を小さく見せようとし、事実をきちんと言わないから住民の間で反目が生まれるのです。そして住民の対立は、政府や東電にとっては都合のいいことなのです」と、埼玉市の医師は言う。「被害が出てくるのはこれからです。66年前の原爆で被害者がいまだに国を相手に裁判を起こしてる。これが事実です。

」。


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